射水市立中太閤山小学校

なかたい小ちいき塾が開催されました!

地域の方にお話を聞く『なかたい小ちいき塾』が行われました。今回は澤井達司さん(南太閤山在住)にお越しいただきました。ナホトカ号重油流出事件(1997年:石川県)や東日本台風(2019年:長野県)などの際に、現地で被災者の方々を支援された貴重な体験をお話していただきました。

被災された方々への支援活動の中で、強く心を動かされた様々な思いを伝えていただきました。「私たち一人一人は深くつながり合っていること」、「困っている人や悲しんでいる人の存在に気付く心の大切さ」、そして、「そのことに気付いたとき、何ができるのか考えること」などのお話に子供たちは真剣に聞き入っていました。

また、スコップ作業による土砂の除去のたいへんさや水浸しの畳の重さなど、子供たちに体験を通して教えてくださいました。

運搬の際に膝の負担を少なくするアシストスーツを身に付け紹介されました。「困っている人や悲しんでいる人の存在に気付いたとき、みなさんの毎日の勉強が多くの物をつくり出します」そして、「感謝と思いやりを大切にね」と子供たちにとても大切なメッセージを送ってくださいました。ありがとうございました。

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