射水市立中太閤山小学校

5年生宿泊学習(砺波青少年自然の家)

6月17日(月)、18日(火)5年生は2泊3日の日程で砺波青少年自然の家での宿泊学習へ行ってきました。

出発式では、宿泊学習での頑張る決意を校長先生に伝え、「いってきます」と元気に挨拶をして出発しました。期待を膨らませた子供たちです。

到着後、すぐに入所式に臨みました。緊張感をもってきちんとした態度で式に参加しました。「こんにちは」「よろしくお願います」などしっかりと挨拶ができる立派な5年生です。その後のオリエンテーションでは、生活のきまりについて真剣に所の方の話を聞きました。普段、家庭ではあまりしないベッドメーキングや掃除等も青少年の家では取り組みました。

まず最初の活動は「イニシアティブゲーム」です。施設の外にある6種類のゲームを力を合わせてクリアしていきます。どのゲームでも力を合わせ、話し合って工夫しなければクリアできません。子供たちは、楽しみながら、一つ一つのゲームに取り組み、友達との絆を深めていました。

1つのゲームの内容を紹介します。写真は「日本列島」というゲームで、地面にある切り株にグループ全員がバランスを保ちながら10秒間立ち続けるものです。落ちたら最初からやり直しです。子供たちは、「向かい合う人でバランスをとろう」「片方の足で」「真ん中に1人が立ち周りを囲もう」などと考えながら取り組みました。

2つ目の活動は、午後からの「ビンゴオリエンテーリング」です。決められた時間内で地図に示された40のポストをグループで探します。見付けたポストの数と記録用紙でのビンゴの数の合計で順位を競います。子供たちは、施設の外にある広い広い範囲でポストを探しながら歩きました。長い距離でしたが、励まし合いながら歩きました。

活動の後の夕食は格別の味でした。夕食のメインメニュー「味噌かつ丼」を口にほおばって食べました。ボリューム満点で、おいしく食べました。

1日目の最後の活動はキャンプファイヤーでした。キャンプファイヤー委員会を中心に計画し、実施しました。1部の「火を迎えるつどい」をおごそかに行い、2部の楽しいゲームやダンスで盛り上がりました。火を囲んで、友達との絆を深めました。

2日目の活動は野外調理です。グループでかまど担当、調理担当に分かれてカレーライスを作りました。野菜を切ったり、お米を研いだりして調理しました。火を焚くのも一苦労でしたが、子供たちは初めての経験を全て楽しんでいました。でき上ったカレーライスをおいしくみんなでいただきました。おかわりをして、全部食べてしまう子供たち、調理後の後片付けも、最後まで責任をもってやり遂げました。

退所式、学校到着後の帰校式を終え、子供たちは「本気」「絆」「努力」「思いやり」等頑張った自分たちの成長を振り返りました。いろいろな活動を通して、子供たちは成長し、達成感を味わうことができたと思います。

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