3年生社会科見学(JAいみず野営農管理センター)
7月12日(金)、3年生は社会科見学でJAいみず野営農の枝豆の畑、JAいみず野営農管理センターに行ってきました。
畑では農家の方が「富山ブラック」という商品名の枝豆を栽培されていました。おいしい枝豆を全国の方に知ってもらいたいとの思いから全国的に有名な「富山ブラックラーメン」をヒントに名前を付けたそうです。普通の枝豆は緑色ですが、「富山ブラック」は黒っぽい色をした枝豆なので「ブラック」という名前になりました。
おいしい枝豆を食べてもらうため、農家の方は午前2時から収穫作業に入るそうです。枝豆は暑い時に収穫すると味が落ちることから、早起きをして収穫するということを知り、「おいしい枝豆を食べてほしい」という農家の方の思いを知ることができました。
枝豆は広い畑で栽培されます。なんと、東京ドーム8.5個分の広さということです。農家の方から「枝豆の畑はこの広い畑、20個分だよ」と教えてもらうと子供たちはその広さに驚いていました。
枝豆は機械を使って収穫するそうです。子供たちは前回の社会科見学で小松菜は手作業で収穫することを学んでいます。今回の見学で枝豆は機械を使って収穫するということを知り、農作物によって仕事の仕方に違いがあるのだと気付いていました。
収穫した枝豆は管理センターで選別されます。手作業で商品として出荷する枝豆を選ぶそうです。7月19日(金)にJAの方が枝豆を学校に届けてくださる富山ブラック「贈呈式」があります。「早く枝豆が届いてほしいな」とわくわくした気持ちで帰路につく子供たちでした。