発明工作クラブ(きらめきエンジニア)
10月24日(金)、発明工作クラブの時間に富山県立大学の脇坂先生と学生さんに来ていただき燃料電池について教わりました。

水を電気分解すると水素と酸素に分解でき、再び水素と酸素が結びついて水ができる際に電気ができることを学びました。

子供たちは、燃料電池車を友達と協力しながら組み立てました。先生の話をしっかりと聞きながら一つ一つ組み立て、最先端の燃料電池に注射器を使って水を入れました。

水の電気分解は手回し発電機を使いました。手回し発電機を回すと、目で見える形で水素と酸素ができることに子供たちは大変驚いていました。

できた水素と酸素に車のモーターをつなぐと車が動きました。「水で動くなんですごいね」「水は水素と酸素からできているんだ」などとつぶやきながら車が動く様子をずっと見ていました。

今度は、違う装置を使って水素と酸素をつくり、爆発させてロケットを発射する実験を行いました。先生がやりたい人と尋ねると全員が手を挙げ実験を体験することができました。飛ぶ際に爆発が見え、遠くに跳ぶロケットに子供たちは大変興味をもった様子でした。
クラブの最後には「実験にとても興味をもった」「未来の実験ができた」と感想を伝えていました。